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本Key Noteセッションは、PLMやシミュレーション利用における、クラウド プラットフォームの優位性について、米国オートデスク社 クラウド/モバイル開発部門の第一人者である、ランス・グロウ(Lance Grow)より、ご紹介させていただきます。また、米国で発表されたAutodesk PLM 360 (※) に関する概要と、そのパイロット事例における成功要因について、ご説明いたします。
※ Autodesk PLM 360 は、2012年6月現在、国内では未発表です。
製造業
Autodesk
Cloud Platform and Mobile Applications, Design Lifecycle and Simulation Product Group Director
ランス・グロウ(Lance Grow)
現在、DLS (Design Lifecycle and Simulation)製品グループにおいて、クラウド プラットフォームとモバイル アプリケーションに関する技術開発の責任者であり、オートデスクのさまざまな製品をクラウド化することを推進しています。また、エンジニアリングのためのデスクトップ ソフトウェアを拡張する、革新的なモバイル アプリケーションを開発に取り組んでいます。
ランスは、12年以上にわたり、オートデスクの開発部門において、さまざまなリーダシップを経験しました。その中には、Inventor、ユーザ エクスペリエンス、ユーザ リサーチ、品質保証、そしてシミュレーション製品技術チームなどです。
オートデスクに入社する前は、 歯科用医療機器や、紙・木材向け自動化装置の、機械設計エンジニアとして活躍していました。
グローバル経済の中で、企業は国境や時間に関係なく顧客が期待する製品やサービスを最高レベルで提供することが必要であり、企業はビジネス機会に、適切に対応し、あるいは製品やプロセスを改善し、迅速に対応することが求められています。
企業は、自身の競争力と優位性を確立し、維持するために役立つソリューションを模索しています。
PLMのアプローチとそのソリューションセットは、製品やプロセスのイノベーションを可能にします。
本セッションでは、企業がグローバル市場で直面している状況や課題を論じ、PLMがどのように企業のニーズに対応するか、グローバルに認められているCIMdataのPLMの定義、経緯や検証されている効果、また現行進展しているドレンドなどを含め紹介します。
その背景を理解するために、CIMdataの市場分析の最新の結果をグローバルと日本の業種別の分析およびSMBの投資状況を説明します。そして展開・実装の課題について、産業企業のニーズ、またSMBの課題にフォーカスし、CIMdataの洞察力をもって、Autodesk PLM 360を簡潔にレビューします。
サマリーでは、参加者が実際に必要となるアクションについて、職場に戻って有用となる推奨事項を論じます。
CIMdata, Inc.
Japan Country Director
江澤 智 氏
コンサルタント(ソフトウエア)会社、大手専門社にて、日本と米国にてて基本ソフトの開発エンジニア、また地図情報システムやエキスパートシステム、CASEシステムなど海外の先端情報技術の日本市場投入&実装を経験。
80年代後半から製造業向け技術情報管理システム(PDM含む)の日本市場開発、システム構築&ユーザー企業への導入支援。
95年メタリンク株式会社設立と米国CIMdata社日本代表を務め、内外企業のPLM/PDMのコンサル、技術情報システム構築全般 に渡るベンダー向け並びにエンドユーザー向けに戦略コンサルを幅広く実施。
米国ICM社&アリゾナ州立大学のCMII(コンフィグレーションマネージメントII)の認定所有。
統合型ものづくりITシステム研究会(東京大学MMRC)メンバー。
戦後の外資自動車技術導入の特定製品開発&製造に関するヒストリアン。
オートデスク 株式会社 加藤 久喜
デジタル プロトタイプ ソリューションを推進しているオートデスクは、組織を超えた設計のデジタル データ流通こそが、製造業における競争力の源泉となると考えています。昨年度のSuite化に伴う連携性(つながり)の強化、本年度の最新クラウド、モバイル技術の拡大により、3Dモデルとそれに付随するさまざまな設計情報を、組織の枠を超えてさらに容易にコラボレーションすることが可能です。
本セッションでは、つぎの各4ステップで、デモンストレーションを交えながら、デジタルによる設計支援、設計情報の活用メリットについてご説明いたします。
製造業
オートデスク 株式会社
テクニカル スペシャリスト本部
加藤 久喜
株式会社 船井総合研究所 菊池 功 氏/
シーベルインターナショナル株式会社 海野 裕二 氏/
株式会社 双葉工業社 武川 昌史 氏
地球温暖化や化石燃料の枯渇問題に代表される、昨今のもっとも難しいとされる環境問題。
オートデスクは昨年より、ベンチャー企業様や中小企業の新規環境ビジネスを支援するとともに環境問題に取り組んできました。それがクリーンテックパートナープログラムです。
本セッションでは環境ビジネスに新規に参入される場合のアイデアや、実際に成功を収めている方をお招きしてご講演をいただきます。
『環境ビジネスの現状と今後(仮)』 株式会社 船井総合研究所 菊池 功 氏
『流水式小水力発電機の開発について(仮)』 シーベルインターナショナル 株式会社 海野 裕二 氏
『太陽光発電ビジネスへの参入とPrDSの活用』 株式会社 双葉工業社 武川 昌史 氏
弊社は太陽光パネルを支えるアレイ架台を製作しております。現在、メガソーラーの建設が各地で進んでいます。
既存の大型発電所を代替するには、今の計画では、まだまだ足りません。より一層の規制緩和と産・官・学の連携・技術革新も求められます。Autodesk社は、それを後押しするサステイナブルデザインを提唱しています。
その一環として、今回、私どもは、クリーンテックパートナープログラムに参加させていただく機会を得ました。
太陽光パネルの性能・発電能力は、コスト比較値において、日々向上しています。しかし、架台においては強度、生産性、施工性、コストなど改善の余地が多々あります。トータルに検討する手段が不足しておりました。
このセッションの導入として、まず、メガソーラーが必要とされる規模と将来的な施設数を考えます。
次に1つの施設の事業計画において、架台の占める価格構成比を基に、どの程度普及に寄与できるか考えます。
使用鋼材量を減らしつつ、強度と機能を高める形状を見つけるために、オートデスク製品群の可能性を探ります。
再生可能エネルギーへの転換を推進するため、提供されたソフトウェアは力強いエンジンになってくれると思います。
意識改革と可能性を広げるチャンスと期待しております。
環境負荷が少なく、エネルギー効率の高い技術によるビジネス創出
株式会社 船井総合研究所
東京経営支援本部 第一経営支援部長 執行役員
菊池 功 氏
シーベルインターナショナル株式会社
代表取締役社長
海野 裕二 氏
株式会社 双葉工業社
はまなす工場 設計課 3D-CAD 導入担当
武川 昌史 氏
レオパレス21札幌支店設計課
札幌デザイン専門学校、講師(材料・構造)
各種ゼネコンへの派遣にて現場管理・作図・現場調整
設計事務所勤務の後、設計事務所を自営
※クラス内容、講師等につきましては、予告なく変更となる場合がございます。クラス会場内での撮影および録音はご遠慮ください。