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製造メーカーとして、いち早くBIM対応を実現してきた東芝エレベータ。その後どのように進化したのか?設計支援から施工支援へ、BIMの対応範囲は拡大し、より詳細度が高まったお客様との協業。建築系3D-CAD (Revit) と製造系3D-CAD (Inventor) を連携させた詳細なBIMモデル作成など、エレベーター会社ならではの一味違うBIM活動をお見せします。また、今夏から始まる建築設計者向けの新しいBIM支援サービスの紹介もあります。どうぞご期待ください。
建築設備(エレベーター・エスカレーター)
東芝エレベータ 株式会社
ビルディング事業本部 ビルディング技術部 BIM技術担当
平手 和夫 氏
1994年入社、計画設計4年、情報システム部門でCADシステム開発を12年勤める。その後、BIMに関する技術開発に携わり、現在はBIM推進担当として社内展開を推進中。
平田機工株式会社 嶽本 薫 氏/野中 裕二 氏
長年にわたり生産設備を扱っている当社では、営業段階における提案、プレゼンテーションはビジネスを決める場として、非常に重要です。
2Dでは理解が難しいお客様が増えてきている昨今、3Dは分かりやすさにおいて訴求力があります。
当社は、2011年いち早くFactory Design Suiteを導入し、CADデータをShowcaseで短時間に魅力化し、更に3ds Maxで動き(アニメーション)をつけて、お客様に提案を行なっています。
今回は、導入から実践するまでの過程、導入による制作時間の短縮効果(30~50%)をご紹介します。
また、Factory Design Suiteの早期採用 ユーザである観点から、普段は聞けない問題点、苦労話しもご披露いたします。
製造、設備全般
平田機工株式会社
エンジニアリング部
嶽本 薫 氏
入社以来、海外グループ会社も含め、全社の3D教育、普及活動に関わる。その間 自動設計開発PROJ.も担当。
ここ最近は、Autodesk Factory Design Suiteの導入から、環境整備、普及教育を担当。
デザイナーがどのようにアイデアを具現化していくのか!?
最新の2台のコンセプトカー(INFINITI ETHEREA CONCEPT/LE CONCEPT)デザイン開発をもとに、デジタルツールをどのように活用しデザイン発想支援に活用しているか、最新の現場を紹介する。
自動車業界
日産自動車株式会社
グローバルデザイン本部 プロダクトデザイン部 クリエイティブ・チーム・リーダー
猿渡 義市 氏
家電デザインを経験の後、日産自動車に入社エクステリアデザイン開発に従事して22年。1988年から積極的にデジタルツールの活用を初め2002年にK12マーチを発表。2006~2009年日産デザインヨーロッパ(ロンドン)に赴任。帰国後インフィニティブランドよりEthere Concept/LE Consept2台のコンセプトカーデザインを担当。
スケッチから3Dのデジタルモデリングまで全てを自らのオペレーションで行ない独自のデザインプロセスを構築。
17年前、CGのリアルさを追及し設計への利用を推進していた時代があり、さらに近年ではCGの応用活用によりシミュレータとしての利用に発展させ設計プロセスへの流用も行ってきました。
しかし企業は目に見えて売れるものや、イノベーティブな商品開発を求められ、そこにある恒常化したプロセスでは平凡として扱われ、当初画期的ソフトウエアも埋もれてしまい、利用価値の低下が起こる可能性があります。
デザイナーから、ある意味対極にある研究開発をする立場となった現在、さまざまなソフトやハードを駆使し更なる利用価値を模索しながら、『人』と『スポーツ』や『健康』といった関わりの中で、新たな分析手法やロジックを構築しどのように人と製品を結びつけ開発していけばよいのかを研究しています。
人間の動作計測や特性などを考慮した商品開発に加え、統計処理や新たなマーケティング手法などを利用し、今、日本の製造メーカーに求められてるであろう、情緒的価値のサービス開発(新たなビジネスモデル構築)へ変革する、プロセスや手法をご紹介します。
スポーツグッズ、スポーツウエアなど
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