Night Seminar @ AUJ2010 18:30~20:50

D-7

18:30-19:30 | レベル:中級

データ集計をどのような方法で行っていますか?測定した長さ等をExcel にキーボードで入力したり、コピー&ペーストを行ったりしていませんか?DWG ファイルはデータの集まりです。効率よくデータ集計をする手順を学びましょう。本クラスでは、まずブロック属性について学習します。扱いが難しいと耳にすることもあるブロック属性ですが、作成や再定義方法は手順が決まっています。ブロック属性の特徴を理解し、集計結果をAutoCAD の表にしたり、Excel ファイルに書き出したりする方法を習得しましょう。また、書き出したテキストファイルをメモ帳などで編集し、更新する方法も紹介します。そして、ダイナミックブロックやフィールドを使用することによって、様々なデータ集計を行うことが可能になります。「図面からデータ集計をする」のではなく、「データ集計を考えて図面を作成する」、AutoCAD の機能をフルに活用して下さい。

学習目的

  1. ブロック属性の作成手順
  2. ブロック属性付きブロックの再定義
  3. データ書き出しコマンドを習得
  4. ダイナミックブロックとフィールドを使った集計方法
  5. ブロック属性に関する Express Tools の使用

対象製品

  • AutoCAD 2011

受講対象者

  • AutoCAD 中級レベルの方

スピーカープロフィール

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有限会社羽島設計事務所
芳賀 百合 氏

土木設計のCAD オペレーターとAutoCAD インストラクターを兼任し、Autodesk University Japan 2006・2008・2009 でもスピーカーを担当。ブログ(http://yuriblog.acad.me/)でAutoCADの情報を公開し、著書に「だれでもできる AutoCAD LT 土木編」がある。AutoCAD ダイナミックブロックコンテストシナリオ部門受賞。
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D-8

19:50-20:50 | レベル:初級、中級

画層はAutoCAD で作図を行う上でかかすことのできない機能の1つです。本クラスでは、画層を使いこなすためのさまざまなポイントを概念から応用まで幅広く解説します。はじめに、画層とは何か、従来の画層のイメージとは別な観点から画層の概念を説明します。そして他のCAD とは異なるAutoCAD の画層の特長や特性、使用におけるルールについて学習します。また、AutoCAD には画層に関連する多くのコマンドツールが用意されています。これら機能についてもその使用方法やヒント、アイディアを紹介します。さらに、画層は印刷・出力に対して大きな影響を及ぼします。画層に関してCAD標準を遵守するための画層標準や一時画層などの管理機能についても習得します。

学習目的

  1. AutoCADの画層の概念について理解
  2. AutoCADの画層の特長について学習
  3. AutoCADの画層を使いこなすための機能を習得
  4. 画層関連のコマンドについて学習
  5. 画層標準や一時画層などのCAD標準化に関する機能を習得

対象製品

  • AutoCAD 2011

受講対象者

  • AutoCAD の基本操作を理解している方

スピーカープロフィール

オートデスク コンサルタント
井上 竜夫 氏

オートデスク認定コンサルタントとして、コンサルティング、トレーニングおよびトレーニングマテリアルの開発に勤しんでいる。AutoCAD R12J の頃より代理店でのインストラクタやトレーニングマテリアルの開発に携わる。その後、独立して会社を設立。代表取締役としてAutodesk製品の教育、コンサルティング関連のビジネスに関わった後、再び独立して現在に至る。

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F-7

18:30-19:30 | レベル:初級、中級

AUJ 2009では、「カスタマイズで作図時間を短縮」をテーマにユーザインターフェイスのカスタマイズ全般を浅く広く紹介しました。今回は、新旧ユーザインターフェイスの代表であるリボンとツールバー、どちらが使いやすいのかをユーザの立場で検証してみました。パワーユーザの多くが悩みながらツールバーを使い続けているようですが、カスタマイズ方法(自分専用のパネル/ツールバーを作る)、使用方法(リボン/ツールバーの比較)、特徴(リボン/ツールバー固有の機能)などについて比較して、どちらが便利でお勧めか自分にあったカスタマイズで作図を快適にしてください。

学習目的

  1. リボン(タブ)の作成
  2. リボン(パネル)の作成
  3. ツールバーの作成
  4. コンテキスト(タブ)の作成
  5. パレット風にリボンを使う

対象製品

  • AutoCAD 2011

受講対象者

  • AutoCAD を使用している設計者、オペレータ、CADマネージャの方

スピーカープロフィール

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有限会社アド設計
伊藤 ゆみ 氏

2000年アド設計入社。 土木設計事務所勤務、フリーの設計業務を経験。現在の業務はおもにAutoCAD のカスタマイズと教育、AutoCAD はGX5 からのユーザ。AutoCAD LT用サンプルメニュー「アドメニュLT98~2010」を作成。著書に『AutoCAD大事典』(エクスナレッジ社刊、共著)、『はじめての AutoCAD LT2002 建築設計編』(技術評論社刊)など。

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F-8

19:50-20:50 | レベル:全レベル

建築確認申請図面をAutoCADで作成する例を取り上げます。 配置図はスキャナでとったPDFを貼りつけます。部材リストはExcel から、仕様書はWordから、計算ソフトの出力もDWG に貼りつけます。Autodesk Revitで作られたDWG図面も使います。AutoCAD 以外のソフトウェアも使って、今までの2倍の効率で確認申請図面を仕上げる方法を学習します。

学習目的

  1. PDF を図面に貼り付けるポイントをリストアップ
  2. Excel からAutoCAD の表を作成するポイントを紹介
  3. Word の書式のまま図面で利用する方法を紹介
  4. さまざまなソフトウェアの出力をAutoCAD で使う方法を提案
  5. Autodesk Revit からのDWG 書き出しのコツを伝授

対象製品

  • AutoCAD 2011

受講対象者

  • AutoCAD は使えるが、どうも効率があがらないと疑問を感じている方

スピーカープロフィール

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有限会社アド設計
代表取締役
鈴木 裕二 氏

1954年大阪生まれ。アド設計代表。建材メーカ勤務後1991年兵庫県西宮市に一級建築士事務所アド設計を設立。鋼構造物の設計、AutoCADアプリケーションの開発を業務とする。AutoCAD はEXⅡから20年以上のユーザ。主な著書に「徹底解説AutoCAD LT」シリーズ、「AutoCAD 大事典」など。CAD と設計をテーマとするブログ「U2's blog 今、何しているの?」http://adds.blog.ocn.ne.jp/を連載中。
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G-7

18:30-19:30 | レベル:中級

印刷とレイアウトで作業を効率化する方法を紹介します。

  • ファイルを一枚一枚開くことなく図面を出力するには?
  • PDF 書出しのソフトがなくてもPDF ファイルを作成するには?
  • レイアウト(シート)を有効活用するための設定方法とは?

ページ設定の基本から、「マルチシートDWF パブリッシュ」を使った連続印刷の方法や、標準設定の「DWG to PDF」を使用した画層情報を含むPDF ファイルの作成方法、印刷・ファイル管理・作図に便利なレイアウト(シート)の設定方法などについて紹介します。(「マルチシートDWF パブリッシュ」は、2009バージョン、PDF ファイル出力の機能は2010バージョンから追加されています。)

学習目的

  1. 「マルチシートDWF をパブリッシュ」を活用して連続印刷を行う
  2. 印刷デバイス「DWG to PDF」使用してPDF ファイルを作成
  3. レイアウトの作成(ビューポートの作成、画層管理、異尺度対応などの設定)方法を定義

対象製品

  • AutoCAD LT 2011
  • AutoCAD 2011

受講対象者

  • AutoCAD LT・AutoCAD を使用して作図しているオペレータや管理者の方

スピーカープロフィール

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住友電設株式会社
情報通信システム事業部 事業企画部 CAD室 主査
桑原 加奈子 氏

Autodesk University Japan 2009に講師として参加。2005年、AutoCAD 2006 ダイナミックブロックコンテストにて、ブロックシリーズ部門で『ベストテクニック賞』を受賞。現在、CAD マネージャとしてCAD 作図作業の効率化、標準化に積極的に取り組む。AutoCAD を本格的に使い始めたのは、AutoCAD 2002、オートデスクユーザ歴は9年。

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G-8

19:50-20:50 | レベル:初級

ツールパレットを使用して、寸法、表、ブロック、ハッチングなどさまざまな作図ツールを整理することができます。ツールパレットは、リボンに似ていますが、ツールパレットにしかないさまざまな便利な機能があることをご存知でしょうか。本クラスでは、作業効率の向上に役立つツールパレットの使用方法を紹介します。

学習目的

  1. ツールパレットにコマンドを追加
  2. ツールパレット特有のプロパティを使用して作業を効率化
  3. オブジェクトごとのプロパティの違いを把握して作業を効率化
  4. タブをグループ化してツールパレットの使い勝手を向上
  5. 他のパソコンにカスタマイズしたツールパレットを移行

対象製品

  • AutoCAD LT 2011
  • AutoCAD 2011

受講対象者

  • AutoCAD LT・AutoCAD 初級レベルの方

スピーカープロフィール

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中川 和久 氏

現在、AutoCAD のトレーニング、コンサルティング等の業務を行う。ブログ ACAD Video(http://blog.acadvideo.com/)にて動画等を使用して AutoCAD のさまざまな技術情報も配信。以前は、GX-5 から AutoCAD 2010 までの 17年間、AutoCAD の技術サポートを担当。また、4年間 GX-III を使用しての機械設計業務を行っていた。
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※クラス内容、講師等につきましては、予告なく変更となる場合がございます。クラス会場内での撮影および録音はご遠慮ください。

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