これから構造解析にチャレンジされる方でも理解できるように、設計の最適化のための構造解析について解説します。Autodesk Inventor は、設計環境に構造解析機能が統合され、アダプティブ p-h 法とよばれる独自の技術により 解析誤差を最小にし、設計者が安心して設計判断ができる環境です。本クラスでは、設計の延長線上で解析が実施できることを体験します。
株式会社C4
代表取締役
冠者 実 氏
自動車部品、自動車メーカで設計者をサポートする解析業務に従事。その後、SDRC社で、電機・機械など幅広い業種で解析コンサルタントを行う。クボタソリッドテクノロジーを経て、3Ga Japanを設立、代表取締役CEOに就任。現在は、株式会社C4 でコンサルティング業務に従事。
本ハンズオンクラスでは、Autodesk Inventor で作成した3次元モデルから、Autodesk Algor Simulation による応力解析の一連の流れを実際に体験します。解析の流れは、
から構成されており、それぞれのステップをAutodesk Algor Simulation を実際に操作しながら解説します。本ハンズオンクラスを受講することにより、Autodesk Algor Simulation で線形材料による静的な応力解析を実行するために必要な手順を一通り理解できます。
株式会社CAEソリューションズ
技術サポート事業部 テクニカルアドバイザ
松田 聡浩 氏
学生時代には人工物設計工学および感性工学を融合する研究を行う。1997年には設計工学に関係する研究成果を学位論文にまとめ、博士(工学)を授与。民間シンクタンク、財団法人等において調査研究に従事した後、現在は、株式会社CAEソリューションズ社においてテクニカルアドバイザとしてCAE ソフトウェアの販売・教育・サポート業務に従事。
今までAutoCAD で機構やレイアウトなどの検討をしたり、また、AutoCAD 上で検討を行っているにもかかわらず、Autodesk Inventor 上でも同様の検討を繰り返していませんでしたか?Autodesk Inventor は、スケッチ上でブロックを用いて、機構などの検討が行えます。また、ブロックが定義されている既存のDWG ファイルのインポートを行うことで、AutoCAD で定義したブロックをAutodesk Inventor のブロックとして、読み込むことができます。さらに、スケッチ上のブロックを3次元の組図に変換し、効率的に2次元上の検討を3次元上で機構や干渉のチェックとして確認することができます。本ハンズオンクラスでは、DWG ファイルの流用によるレイアウト設計を行う方法を実際に体験できます。
株式会社 大塚商会
エデュケーションセンター CAD教育グループ
石井 宣明 氏
Autodesk Inventor Professional や、AutoCAD Mechanical、Autodesk Vault などMSD関連プロダクトの専任エンジニアとして、今まで500名以上のユーザに対してのトレーニング実績があります。特にAutodesk Inventor に関しては、認定資格の最高資格となる「ソリューションエキスパート」を所持。また、各プロダクトの独自カリキュラムの開発にも携わるなど、トレーニングのスペシャリストとして活躍中。
Autodesk Inventor でアセンブリを作成した後、1時間で分解と組立のアニメーション作成について学習します。分解や組立のアニメーション作成ができることで、アニメーションをプレゼンテーションなどに利用できるだけでなく、図面に分解図を配置したり、Autodesk Inventor が無い環境でも見られるように動画ファイルを作成できます。「分解図は別に作り直している」、「分解図に見えるように、アセンブリ拘束を新たに追加している」などの手間をかけて、分解図を作成した経験がある方は必見です。3次元モデルを製品の作成だけでなく、二次利用の方法を習得できます。
株式会社 大塚商会
エデュケーションセンター CAD教育グループ 主任
島田 真 氏
Autodesk Inventor のエキスパートとして、ユーザートレーニングで活躍中。また長年の経験から、ユーザーニーズに合わせたトレーニングメニュー開発を担当。他、Autodesk Inventor など3次元CADや2次元CADソフトのアフターサポート・立ち上げ支援を行った社数は800社を超える。Autodesk Inventor ソリューションエキスパート他所持。
Autodesk Inventor を使って3次元での構想設計で、もっと柔軟に、もっと便利に、初期のアイディアを表現できないかと思っていませんか?本ハンズオンクラスでは、Autodesk Inventor 2011で利用できるマルチボディでは、一つのファイルからはじめて後から部品構成を構築できるため、あらかじめ構成を構造化して構想設計に取り組む必要がありません。ぜひ、その手順を体験ください。
住商情報システム株式会社
製造ソリューション事業部 デジタルデザイン部 シニアエンジニア
川島 正道 氏
精密機械メーカにて機械設計業務に従事。その後原子力関連施設の大型扉などの設計に携わり、早くからCAD マネージャとして、設計業務の効率化、標準化に取り組む。現在、住商情報システム株式会社に勤務し、オートデスク製造系製品全般の販促活動および、お客様への導入・立ち上げ支援、トレーニングなどユーザサポートを全面的に行う。
AutoCAD Mecanical 2011へのバージョンアップはしていても、実はその新機能の操作方法が分からずに従来のやり方でずっと使い続けてきたなど、”今更人に聞けないAutoCAD Mechanical”について、その使いこなし術を伝授します。本ハンズオンクラスでは、AutoCAD Mechanical の優れた機能で、機械設計が如何に簡単に行えるかを体験できます。
住商情報システム株式会社
製造ソリューション事業部 デジタルデザイン部 シニアエンジニア
瀬古 耕史 氏
CAD サポート会社に入社し、建築設計から始め、機械設計(車体設計や艤装設計)にも従事する。早くからAutoCAD をはじめ、様々な2次元、3次元CAD を利用する。現在、住商情報システム株式会社に勤務し、オートデスク製造系製品全般の販促活動および、お客様への導入・立ち上げ支援、トレーニングなどユーザサポートを全面的に行う。
※クラス内容、講師等につきましては、予告なく変更となる場合がございます。クラス会場内での撮影および録音はご遠慮ください。