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オートデスクによる建設業界向け最新ソリューション
BIMや社会基盤の情報化による課題解決
米国オートデスク社
AECインダストリマーケティング
バイス プレジデント
ジム・リンチ(Jim Lynch)
同時通訳あり
AEC業界は、建築物や社会資本の整備を通して世界経済に大きな影響力を持つグローバルな基幹産業ですが、今世界的に厳しい時代を迎えています。市場縮小やプロジェクト資金の問題など、日本のみならず世界が荒波に耐えしのいでいる状況です。こうした状況の中で、オートデスクは、日本の建設業の高い技術とノウハウを最大に生かし、次のステージへ向けてグローバルな競争力に磨きをかける重要な打ち手として、BIMやデジタル モデリングの技術で業界のイノベーションを支援します。また、建設のあらゆる情報を最適活用することにより、製品性能や環境技術の向上を高い生産性で実現し、強い事業を支えます。
本セッションでは、米国オートデスク社よりAECインダストリマーケティング バイス プレジデント ジム・リンチが、オートデスクの多彩な製品ポートフォリオとサービスによる最新ソリューション、お客様のデザイン イノベーションを事業に活かすヒントを事例とともにご紹介します。 |
14:20
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〈BIMによる建築設計士の新しい可能性〉
建築家がBIMで目指す環境設計
株式会社 日建設計
設計部門 副代表
山梨 知彦 氏
東京建築士会CPD認定 1単位
建築設計者や意匠デザイナーにとって、BIMがもたらす本当の可能性とは何だろうか?
BIMの効能について、建設の生産性の向上、納期短縮、情報の整合性などがクローズアップされており、デザイナーにとっては、モデリング作業量の増大ばかりが 気になってしまいます。ところが、デザインのアイデアを初期段階でモデル化し、設計をクライアントに伝えたり、屋内外の風の通りをシミュレーションして、季節や昼夜の温度変化に最も快適な提案をしたり、室内の輝度、照度を明確にクライアントに直接提案・説明が出来たらどうでしょうか。
本セッションでは、環境要求に対応するデザインの可能性を建築家がBIMを活用して広るクリエイティブな世界と、建築家の新たな可能性をご紹介します。 |
15:40
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〈BIMの施工への応用〉
清水建設の生産システム改革
清水建設株式会社
名古屋支店 建築技術部
大橋 秀樹 氏
東京建築士会CPD認定 1単位
清水建設は、現場がものづくりに専念できる環境構築「ものづくり改革」を推進しています。
生産現場で顕在化している業務効率の阻害要因を取り除くためには、“施工の現場にこそBIMやITツールの支援が効果を発揮する”と確信し、3次元情報を生かしたITシステムの構築を実施し、現場の業務改善に成果を出しています。本セッションでは、構造モデルの3次元の情報などを活用した携帯電話による鉄筋検査システム、自動鉄筋加工図システムを中心に、BIM情報活用による施工現場の効率化実践結果と有効性、将来の可能性をご紹介します。
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17:00
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〈BIMの商品開発〜マーケティングへの応用〉
プレファブ住宅メーカーが実現する“統合化BIM”への挑戦
積水ハウス株式会社
設計部 設計システム室 課長
藤岡 一郎 氏
東京建築士会CPD認定 1単位
積水ハウスでは、日本を代表するプレファブ住宅メーカーとして、営業〜設計〜精算〜施工〜アフターサービスにわたる一括販売プロセスの中で、長い間住宅と顧客を取り巻く情報のIT化(3D CADやCG、データベース開発、運用など)を積極的に取り入れ情報の一元化に力を注いできました。
では、なぜ今、新たにBIMアプローチに注目するのか?何を意図しているのか?
本セッションでは、当社が目指すサステナブル・ビジョン(「環境価値」、「経済価値」、「社会価値」、「住まい手価値」)をBIM アプローチでどのように実現できるか、また次世代の設計手法や商品開発、生産、施工、マーケティング、営業、顧客管理といった自社のバリューチェーンの最適化と顧客満足の最大化をめざす当社の取り組みをご紹介します。 |
※セミナー内容、講師等につきましては、予告なく変更となる場合がございます。セッション会場内での撮影および録音はご遠慮ください。
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