オートデスク株式会社 三井 真則
Building Design Suite に含まれる各種CGツールを活用して、効果的なビジュアライゼーションの作成とそれを使ったプレゼンテーション方法をご紹介します。
AEC/コラボレーション
オートデスク株式会社
AECソリューション ソリューション コンサルタント
三井 真則
服飾店舗設計を3年行った後、建築設計に従事。
アトリエ・国内組織設計事務所・個人活動・欧州総合建設会社等、店舗設計と合わせ17年の設計業務の後、2007年Autodesk入社。AECソリューションにてソリューションコンサルタントとしてAEC建築製品を担当。
二級建築士
オートデスク株式会社 山田 渉
建物の複雑化、業務の複雑化により、建築設計で多くの設計者や技術者が参加する現業の建設プロセスの各作業もより複雑になっており、各メンバーやプロジェクトマネージャはその調整作業に忙殺されています。 複数の設計者や技術者の同時並行の設計業務を完全に可能にするAutodesk Revit、遠隔地間でのシームレスなデータ連携を可能にするAutodesk Buzzsaw、各関係者間でのデザイン・レビューを可能にするAutodesk Navisworks、利用されるすべてのデータ管理を可能にするAutodesk Vaultなど、オートデスクには、建設にかかわるすべての関係者に向けたトータル的に問題を解決する製品群があります。 建築建設フローの中で設計者や技術者による共同設計作業は大変重要な運用手法ですが、BIMツールを使うことで、どのように効果的、または効率的に改善されるのか、オートデスク製品によるソリューションをご提案します。
AEC/コラボレーション
オートデスク株式会社
AECソリューション ソリューション コンサルタント マネージャ
山田 渉
Autodesk Revitなど建築専用アプリケーションをベースにユーザーに応じたコンサルティングを行う。ゼネコン設計部での設計経験を元に国内の建築専用CADの開発を行い、現在、オートデスクにおいてソリューション コンサルタントとしてユーザーの抱える問題解決することに従事。
オートデスク株式会社 大浦 誠
新築および改修改築案件において、建物の環境性能を事前に評価して、省エネ効果を考慮した設計をすることは非常に重要な課題となっています。 しかし、これまでの設計ワークフローでは検討を繰り返して最適な省エネ効果を評価するのは時間的にもコスト的にも難しく、限られた案件で設計結果を確認するだけにとどまっていました。 本セッションでは、Revitで作成したマスモデルを使って、設計の初期段階からエネルギー効率に優れた設計案を比較検討する Autodesk Revit CEA (Green Building Studio)から、建物内部の昼光率や照度を検討するAutodesk Ecotect AnalysisおよびPAL計算およびCASBEE評価を支援するAutodesk Revit Extension for CASBEEまで、BIMモデルを環境性能評価に展開するオートデスク最新製品のBIMソリューションの一連の流れを実際に製品デモを交えて紹介し、BIMワークフローに基づく建物の環境性能評価ソリューションを提案します。
AEC/環境
オートデスク株式会社
AECソリューション ソリューション コンサルタント マネージャ
大浦 誠
4D施工シミュレーションソフトウェアAutodesk Navisworksおよび、Autodesk Ecotect Analysisなど環境性能評価製品担当のオートデスク株式会社のアプリケーション エンジニア。
オートデスク株式会社 緒方 正剛
建設業の3次元モデルベース設計と言えば、AutoCAD Civil 3D。このAutoCAD Civil 3Dを製品化して8年で、3次元モデルベース設計を実践している企業が多く現れ業務効率を高めています。 なぜ2次元設計ではなく3次元モデルベース設計をオートデスクは提案するのかを、設計効率と品質向上の観点とユーザの実例をベースに提案することができます。 今回は、道路設計にフォーカスし、従来の設計手法では必要とされない“地形の3次元化”に着目します。地形を3次元にすることで、AutoCAD Civil 3Dを用いた道路設計がさらに効率化が図れます。 本セッションでは、AutoCAD Civil 3Dの基本コンセプトを学ぶとともに、従来より搭載している “道路設計で使える機能”を中心に、さらに2012 で追加、強化された機能を交えながら、道路設計の概略設計から最終の電子納品までのワークフローを学習します。セッションを通じて、あなたのスキルアップを目指します。
AEC/道路設計・施工
オートデスク株式会社
AECソリューション ソリューション コンサルタント
緒方 正剛
3次元土木CAD「AutoCAD Civil 3D」および土木設計・電子納品ソリューション「AutoCAD LT Civil Suite」担当のオートデスク株式会社のアプリケーション エンジニア。測量士、SXF認定技術者。平成13年工学学位取得。
オートデスク株式会社 川崎 育将
いち早く3次元解析という業務フローを確立した構造設計分野に対して、構造解析と構造図作成は異なる業務として、運用されてきています。 オートデスクの構造ソリューションを使えば、同じ3次元データの利用で、構造解析と図面の整合性、さらには意匠・設備BIMとの効率的な連動が計れ、品質と業務効率を高めます。 本セッションでは、Autodeskが推奨する構造設計者向けのBIMツールであるAutodesk Revit Structureの活用方法について提案します。 Autodesk Revit Structureで構造モデルを作成し、現状の作業フローとAutodesk Revit Structureを活用した作業フローの違いや、構造モデルから簡易解析、図面・数量の整合性、その他構造解析アプリケーションとの連携を紹介し、構造モデル、解析モデル、図面、数量の動的リンク連携についてご紹介します。
AEC/構造設計・解析
オートデスク株式会社
AECソリューション ソリューション コンサルタント
川崎 育将
Autodeskでは建築・土木分野における構造物関連ソフトウエアRevit StructureおよびRobot Structual Analysisを担当。また、土木分野ではRSTを中心にCivil 3DやNavisworksを活用した土木構造物からの施工シミュレーション等担当。前職では大手建コンで道路計画をメインにIC計画から橋梁、擁壁、Boxカルバートのような土木構造物設計に従事。
オートデスク株式会社 ドナルド ウング
建築設計の主要3分野である意匠・構造・設備設計に対して、オートデスクは今年初めてすべての分野へのBIM製品提供を行います。3つ目のソリューションとなるAutodesk Revit MEPは、主に建築設備設計に対応したBIMソリューションで、設備設計を意匠・構造設計との干渉確認をしながら進めていくことができます。 これにより設備設計業務のフロントローディングを実現します。これまで建築設計の後半でスタートすることの多かった設備設計をより早い段階から意匠設計とともに行える環境を提供でき、建物の品質向上を実現します。 本セッションでは、Autodesk Revit Architectureで作成したBIMモデルを活用し、Autodesk Revit MEPで得られた熱負荷計算の結果から空調モデル(HVAC)を作成します。また干渉チェック、図面・数量の整合性の確認、電力負荷のシミュレーションを行います。 そして、Autodesk 3ds Max Designで照明シミュレーションと照度分布計算をし、最後にAutodesk Navisworksと連携し、設計情報の共有と工程シミュレーションを行います。
AEC/建築設備設計
オートデスク株式会社
AECソリューション ソリューション コンサルタント
ドナルド ウング
現在、Revit MEPの担当。2年間Revit Structureの担当。Autodesk入社前に、建材メーカでエンジンニア、ビジネスデベロップメントなどの経験。大学の専攻は土木工学。
オートデスク株式会社 井上 修
アセットマネジメントを行うためには、現況施設・設備の正確な把握が不可欠です。従来ばらばらに管理されている設備図面と設備情報・台帳情報を連携し、現況を正確に把握することで、施設の更新・維持管理計画や防災・発災時対応など様々な場面で活用できます。 本セッションでは、図面内の施設・設備データと設備・台帳データを一体としてデータベース化することで、現況施設・設備情報を地図や図面上で把握できるように「見える化」するためのソリューションをご提案いたします。
社会・公共、AEC/インフラ、FM、GIS
オートデスク株式会社 茨田 実
Plant Design SuiteはAutodeskが設計初期段階のP&ID図の作成機能及び構成要素の集計機能をカバーします。 スペックドリブンの3D配管詳細設計用ツールのPlant3Dは、P&ID図との連携機能も搭載しながら、3Dモデルからの平面図自動生成機能、アイソ図の自動出力機能、材料集計機能を担当します。 Suiteを構成するツールの一つであるNavisworksは、マルチフォーマットの読み込みと強力な3Dビューイング機能を搭載し、最上位バージョンにおいては超高速干渉チェック機能によりPlant3Dの3D配管設計を強力にサポートします。
AEC/プラント
オートデスク株式会社
AECソリューション・Plant セールスマネージャー / ソリューションエンジニア
茨田 実
プラント製品専任のSolutions Engineer。担当製品は、Autodesk Plant Design Suite (AutoCAD, AutoCAD Plant 3D, AutoCAD P&ID, および Autodesk Navisworks)。全国のトレーニング、製品デモ、技術サポートおよび海外組織との各種折衝を担当。また新製品発表前後のローカライズや機能検証も兼務。
プラント製品を担当する前は、AutoCAD と AutoCAD LT のアプリケーションエンジニア。SQLベースのデータベースを絡めたプロジェクトが得意。
建築家にとってコンペへの挑戦は、仕事を獲得する手段の一つであり、自分の力を試し提案力向上を図る上でも重要な意義があります。
しかし、大きなコンペは参加するだけで時間とコストがかかり、小規模事務所にとってはハードルが高いのが実情です。
実際、公募プロポーザル等の一次審査では、参加者の多くが提案書作りにコストや時間を割くことができず、ビジュアルもスケッチや平面図にシンプルな模型写真を載せる程度となってしまっています。
このような公募プロポーザルで、従来だと一ヶ月かかっていたようなハイレベルの企画提案も、BIM を活用することによりわずか一週間で完成させることが可能になります。
しかもコンペ用に製作したデータは、その後の設計に活用でき無駄、作業の重複を大幅に削減できます。
本セッションでは、ある地方都市の駅前約 1 万㎡の大空間のデザインや機能、運営方法を提案するためAutodesk Revit、Autodesk 3ds Max、Autodesk Showcase及びAutodesk Navisworks をどのように効果的に使い分けて活用 したのかをご紹介します。 合わせてBuild Live Kobe 2011での各種Autodesk BIMソリューションの活用についてもご紹介いたします。
AEC/建設・土木・インフラ
株式会社 ビム・アーキテクツ
代表取締役
山際 東 氏
2008年に株式会社ビム・アーキテクツを設立。
国土交通省発注BIMプロジェクト(新宿労働総合庁舎)に、「BIM設計担当者」として参加。BIM世界大会である「Build London Live 2009」では、Team JAPANのチーフアーキテクトとして参加し「最優秀賞」を受賞。日本においてもBLTに毎回参加し、「デザインイノベーション賞」など各回受賞している。BiMコンセプトによる設計業務や BIMの導入・運用支援のコンサルティングなど、新しい建築スタイルを目指し活動している。
中央復建コンサルタンツ株式会社 森 博昭 氏
現状では、設計者が三次元の「実物」を頭の中で様々な角度から切り出した、いわゆる二次元図面(二次元設計)が土木分野の事業プロセスのベースになっています。二次元設計では平面図・縦断図・横断図等が別々に作図されることから設計ミスのリスクは高く、修正時の手間も膨大となります。
道路、鉄道、橋梁、河川など、事業ごとに別々の二次元図面が作成され、また、調査、計画、設計、施工、維持管理の各プロセスでも別々の二次元図面が作成されています。同一施設であっても、土木、建築・設備で別々の二次元図面が作成されています。事業間、プロセス間、施設間で設計データの流通が途切れていることは、図面間の不整合のリスクや同じような図面を重複して作成する手間が生じるなど、非効率と言わざるを得ません。
最近では、ミス防止や設計効率化、視覚化等に優れる三次元技術を、調査・計画・設計・施工・維持管理の各プロセスの中で活用しようという動きが出てきています。これまで土木分野での三次元技術といえば、パース図やフォトモンタージュ、走行シミュレーション等、完成後の姿を視覚的に表現することが主でした。最近では、三次元技術を地形測量、景観シミュレーション、構造比較検討、設計照査、情報化施工等に活用しようという取り組みが始まっています。
これら三次元技術を調査・計画・設計・施工・維持管理の各プロセスの中で活用し、さらには共通の三次元モデル、つまり三次元プラットフォーム上で情報を共有することができれば、事業プロセスの抜本的改革、BIMの実現につながるものと期待されます。ここでは、弊社の三次元設計事例を題材に、三次元プラットフォームの実現に向けた弊社の取り組みをご紹介します。
AEC/建設・土木・インフラ
中央復建コンサルタンツ株式会社
事業開発本部 新規事業グループ 統括リーダー
森 博昭 氏
平成7年4月 中央復建コンサルタンツ(株)入社、主として下水道、河川の調査・計画・設計に従事。平成21年度より新規事業グループ統括リーダー。3次元設計のトップランナーを目指す同社の旗振り役を務める。博士(工学)、技術士(総合技術監理部門、建設部門、上下水道部門)。関西ライフライン研究会 副幹事長。
株式会社日建設計 藤記 真 氏
株式会社竹中工務店 森 元一 氏
ファシリテータ:一般社団法人 IAI日本 山下 純一 氏
パネリスト:株式会社 ビム・アーキテクツ 山際 東 氏
パネリスト:中央復建コンサルタンツ株式会社 森 博昭 氏
パネリスト:株式会社日建設計 藤記 真 氏
パネリスト:株式会社竹中工務店 森 元一 氏
「建設革命2011 - BIMで実現するまちづくり 」と題し7月~8月まで全国各地で開催されるセミナーの集大成となるBIMパネルディスカッションです。IAI日本代表理事の山下様を座長にお迎えし、Autodessk University Japanの建築・建設・土木の3つの事例セッションにご登壇頂く皆様で、単体の建築物や土木設計を行うだけでなく、サスティナブルで、メンテナンス性や効率性に優れた都市全体の設計はどのように行われるべきか、また建築・土木・都市インフラ設計支援ソリューションとしてのBIMはそれにどのように貢献できるのかを熱くディスカッションして頂きます。
AEC/建設・土木・インフラ
一般社団法人
IAI日本代表理事
山下 純一 氏
株式会社CIラボ 代表取締役
(財)日本建設情報総合センター(JACIC)
社会基盤情報標準化委員会 委員、CAD/データ連携小委員会 委員、2次元データ利活用WG 主査
国連欧州経済委員会
UN/CEFACT Forum TBG6 副議長
(財)建設業振興基金
CI-NET政策委員、LiteS委員会 副委員長、生産設計情報化評議会(C-CADEC) 運営委員長
パネリスト:株式会社 ビム・アーキテクツ 山際 東 氏
パネリスト:中央復建コンサルタンツ株式会社 森 博昭 氏
パネリスト:株式会社日建設計 藤記 真 氏
パネリスト:株式会社竹中工務店 森 元一 氏
※クラス内容、講師等につきましては、予告なく変更となる場合がございます。クラス会場内での撮影および録音はご遠慮ください。