例題:1
LEVER.dwgを開きます。
次のように既存の円に外接する四角形の穴部を描画します。
新しく作成した図形の周長はいくつですか?
AutoCAD ユーザー試験は、大学進学や就職、昇進や認定資格のレベルアップなど、あなたがエンジニアとしてのキャリアを積んでいく上で、すでに必要充分なスキルを修得していることを証明するための試験です。具体的な試験内容は、選択式と実技形式により、あなたが AutoCAD の充分な基礎知識を備え、それを効果的に使用できるかどうかを問う問題が合計 30 問出題され、最大 50 分の試験時間内にこれを解いていただきます。
AutoCAD ユーザー試験は、AutoCAD 利用に関わる基礎知識の理解と操作技術の基本的な能力を測ることを目的にしており、AutoCAD 使用経験は、点数獲得のための重要なポイントです。試験準備にあたっては、特に AutoCAD 使用に注力し、身に付けたスキルを生かしましょう。また、オートデスク認定試験センター(ACC)で購入可能な認定試験対策本や、オートデスク認定トレーニングセンター(ATC)の試験対策講座の受講も有効です。
試験は、会場に用意された PC にあらかじめインストールされた実際のソフトウェアを使用して行います。問題の解答方法は実際にソフトウェアを操作して解答する 実技形式がメインで、指示に従って PC を操作して問題を解き、解答します。
では、実際の試験に沿った例題をいくつかご紹介しましょう。
LEVER.dwgを開きます。
次のように既存の円に外接する四角形の穴部を描画します。
新しく作成した図形の周長はいくつですか?
PLATE2.dwgを開きます。
図面にブロック「CSK」を追加します。
ブロック「CSK」は、既存の穴の中心と同じ高さ及び位置に配置します。
点1(四半円点)と点2(四半円点)の間の距離はいくつですか?
次に示すような三角形の斜辺の正確な長さを得られる方法は次のうちどれですか? 。
当てはまるものを全て選択してください。
以上 3 つの例題は、オートデスク認定トレーニングセンター(ATC)認定試験対策教材から抜粋したものです。この試験対策本をお求めの方は、受験を希望される試験会場でご購入ください。また、受験される方には、認定試験対策本の活用や ATC の試験対策講座の受講をお勧めします。
※例題ですので実際の試験問題とは異なります。
AutoCAD ユーザーの試験範囲は以下の通りです。
テーマ | 目的 |
---|---|
基本的な作図スキルの利用 | 選択セットを作成する |
座標系を使用する | |
ダイナミック入力、直接距離入力およびショートカットメニューを使用する | |
情報コマンドを使用する | |
オブジェクトの作成 | 線分と長方形を描く |
円、円弧、およびポリゴンを描く | |
ポリラインを描く | |
作図補助機能の使用 | グリッドとスナップを使った作業 |
オブジェクトスナップトラッキングを使用する | |
座標系を使用する | |
オブジェクトの編集 | 移動、複写する |
回転、尺度変更する | |
配列複写を作成、使用する | |
トリム、延長する | |
オフセットする | |
鏡像する | |
グリップ編集を使用する | |
フィレット、面取りする | |
高度な作図編集機能 | ポリライン曲線を描画、編集する |
ハッチング、グラデーションを適用する | |
オブジェクトの整理 | オブジェクトのプロパティを変更する |
オブジェクトへの画層割り当てを変更する | |
画層の表示をコントロールする | |
コンテンツの再利用 | ブロックを挿入する |
図面への注釈 | テキストを作成、編集する |
寸法を記入する | |
レイアウトと印刷 | 印刷および出力のオプションを設定する |
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